矯正治療のデメリット
2017年02月25日
人と話をする時には自然と視線が口元に行くもので、歯並びが悪いと何となく不潔な印象を与えてしまいがちです。
人前で歯並びを気にせずに大きな口を開けて話したり笑ったりすることに憧れて、歯医者で矯正治療を受ける人がいます。
また、子どもの歯並びが悪い場合には将来のことを考えて親が矯正治療を受けさせるケースも多くあります。
矯正治療を受ければ歯並びが良くなるというメリットはありますが、以下の様なデメリットもあります。
・治療費が高くなる
多くの矯正治療の場合、保険が適用されないことが多く、治療費が高くなります。
・虫歯のリスクが高くなる
矯正治療の期間中は歯に装置を取り付けた状態になります。
矯正装置との間に食べ物がはさまり易く、虫歯になってしまうリスクが高いのです。
・見た目が悪くなる
矯正治療において最も患者が気にする点となります。
歯並びをキレイにしたくて治療を受けているのに、治療中はワイヤー装置が目立ってしまい、人前で話したり笑ったりするのがストレスになる人もいます。
・違和感がある
矯正治療は人によっては3年~5年もかかることがあります。
矯正装置を付けていることで、違和感を感じたり、食事がしにくかったり、中には痛みを感じる人もいます。
歯並びを良くしたいという思いだけで矯正治療中のデメリットを全て我慢してしまうと、大きなストレスになってしまいます。
治療中に不都合な点があれば、すぐに歯医者に相談して早く対処して貰うことが大切です。
時間がかかる治療ですので、通い易くて信頼できる歯医者を探しておくことが大切です。