出っ歯の原因は
2017年02月22日
誰でもきれいな歯ならびに憧れますが、特に歯でも目立つのが前歯の部分です。実際に歯医者で歯科矯正を希望する人の多くは、前歯の出っ歯で悩んでいる人が多いです。出っ歯の原因はいろいろありますが、大きく分けて先天的な原因のものと、後天的な原因のものがあります。先天的な原因とは、つまり骨格の問題です。自分の両親や兄弟を見てもわかりますが、骨格というのは遺伝します。顔全体を見てみて、上下どちらかのあごのバランスが悪い、自然でない場合は先天的な原因の場合が多いです。もう一方の後天的な原因とは、顎の大きさに問題はないけれど、生活習慣などから出っ歯になるケースです。よく聞くのが、指しゃぶりを長くしていたり、爪を噛む癖があったり、下で前歯を押す人は出っ歯になりやすいです。また意外に感じられやすいですが、口呼吸も出っ歯の原因の一つです。歯医者ではその人の出っ歯の原因が何であるかを見極めながら、その人に合った矯正方法を提案してくれます。先天的な遺伝による骨格が原因で出っ歯になっているケースでは、まずは上の歯を抜歯して前歯が内側に入るスペースを作ります。その後矯正して、前歯を押していきます。後天的な生活習慣による出っ歯の場合は、ワイヤーやマウスピースを使って矯正します。必要に応じて抜歯もします。自分の出っ歯の原因が何か歯医者で相談し、きちんと矯正することで美しい歯になります。それだけでも、自分の笑顔に自信が持てるようになります。