歯医者のセカンドオピニオンとは
2017年03月21日
医療現場ではすっかり定着しているセカンドオピニオンという言葉があります。これは自分が通院している病院の医師以外の医師に、同じ相談をして回答を求めることをいいます。医師によっては同じ病状でも異なった治療法を提案することがあるので、患者にとっては治療の選択肢が広まること、また誤診を防ぐことができます。歯医者においても同様で、同じ歯科医師でも異なった治療方法を提案するケースがあります。行きつけの歯医者で治療法を提案されて納得できない場合、疑問が残る場合などはセカンドオピニオンで他の歯科医師の意見を聞くことができます。何よりも患者自身が納得して歯の治療を行うことができるようにするのが一番です。セカンドオピニオンを求める際の方法ですが、事前に電話連絡しておき、セカンドオピニオンを求める旨を伝えておけばいいです。その方がスムーズに話ができます。歯医者によっては、セカンドオピニオンを無料で行ってくれるところもあるし、料金がかかるところもあります。事前にチェックしておくといいです。歯医者での治療は保険適用の範囲内ですが、例えばインプラントや歯科矯正、審美治療などの場合は保険適用外になります。つまりどの治療法を選ぶかによって、かかる費用も大きく異なってきます。料金の面でも大きな差がでるので、迷っているのならセカンドオピニオンを利用して、納得してから治療に入ることをおすすめします。また治療前に歯医者の先生と話をしておくことも重要なポイントになります。