根治するまでにどのくらいの期間が必要なのか?
2017年03月27日
根管治療というのを歯医者で聞いたことがある人もいるはずです。根管治療というのは、その名の通り歯の根を治す治療になります。虫歯を放置して重症化すると、この治療が必要になるケースがあります。根管治療では、歯の根管についてしまった細菌を取り除きます。つまり、虫歯を放置しすぎて、最近が歯の神経や血管まで達してしまっている状態であれば、根管治療が必要になります。根管治療の期間は個人差があり、2週間で治療が終わる人もいますが、長い人では3ヶ月、中には半年ほど歯医者に通う必要がある人もいます。長期にわたって根管治療を続けていると途中で面倒になってやめたくなりますが、この治療は最後までやり続けて効果があります。途中で治療をやめてしまうと、結局細菌が残ってしまい、再発する恐れがあるからです。歯医者で根管治療をする上でのメリットは、抜歯をせずに治療を行えます。歯の神経に問題があったとしても、自分の歯を残すことができるのです。虫歯がひどくなると抜歯というイメージを持つ人もいますが、抜歯をすると逆に虫歯や神経に悪影響が出る可能性があります。抜歯することなく自分の歯を残しながら、口内の細菌を減少させることができます。根管治療に時間がかかったとしても、きちんと歯医者で治療を行うことで痛みをなくすことができるし、自分の歯を守ることができます。しかし一番重要なのは、虫歯が悪化する前にきちんと歯医者へ行くことです。